院長ごあいさつ

院長写真

このホームページをご覧いただきありがとうございます。さて2016年4月に着任して早くも1年が過ぎ、やっと挨拶文の変更をすることになりました。もし時間があればver.1もお読みください。
さてVer.1では私の自己紹介を書きましたので、ver2.ではこの病院の事を少し述べたいと思います。東徳島医療センターは昔板西療養所と呼ばれており、1945年終戦の時に結核撲滅のために全国に創立された病院群の一つです。戦後抗結核薬の出現で結核が激減してから以後、重症心身障害児施設が加わり現在の重心、結核という2つの政策医療を担うことになりました。現在政策医療以外では内科外科の先生が呼吸器、循環器、消化器、乳腺甲状腺など、チームワークの良いバランスのとれた診療を行っております。
当院は昭和20年10月日本医療団板西療養所としてスタートし、昭和22年4月国立板西療養所、昭和54年 4月国立療養所東徳島病院、平成16年 4月 独立行政法人国立病院機構東徳島病院、平成22年10月独立行政法人国立病院機構東徳島医療センターへと4回も病院名が変更され現在に至っております。
初代の院長は上道精一先生で2代目は橋本康世、3代目は山腰茂昭、4代目は喜多清三先生、5代目は六田暉朗先生、6代目は大木 崇先生、7代目は長瀬教夫先生で、8代目が私で旧第二外科の同門では喜多、六田先生に続いて3人目となり責任の重さを感じています。(歴代院長の写真)
4月に院長として着任そうそう、看護学校の入学式の挨拶、機構本部での院長就任辞令、院長研修、中四国院長会議、大学や関連病院への挨拶まわりなどで1-2ヶ月はあっというまに過ぎてしまいました。その間にも重心病棟の小児科医不足、透析医不在問題などと並行して、外来棟新築、電子カルテ導入、包括ケア病棟への移行などなど、着任そうそう解決しなければならない問題が沢山あり、その面では職員と一緒に問題解決できる楽しみもありました。
いま医療界には明るい話題が少なく、絶対的医師不足いや医師偏在の時代に何ができるか悩める院長が多いように感じます。院長として残せるものは少ないかもしれませんが、院長を経験しなければ分からない事を多く経験させてもらっています。
以前は行政の元で運営していればよかったようですが、これからは病院ごとに理念を作り、その理念の元で戦略をたて病院を運営していく必要があります。職員皆で同じ方向を向くにはどうしたらよいか、今自分に出来る事は何かを考えさせられる日々です。

院長 木村 秀