院長ごあいさつ

院長写真

 私のホームページをご覧いただきありがとうございます。でもなぜあなたがこのホームページを見られているのか気になります。せっかく来られたので私のVer.1から3も読んでみてください。

 病院の事を書き始めるのが普通ですが、ホームページを作っていた身としては、読みにくいページをあまり作りたくない気持ちもあります。

 私が医師になった昭和53年頃、明治生まれの患者さんは今と違い超高齢者で手術適応がありませんでした。今年は平成から令和となり、いずれは自分も“昭和生まれの患者さんよ”と言われそうです。

 院長になって3年目ですがまだまだ引き継いだ仕事が終わりません。なんとか2018年12月にCT、MRIの更新をしましたが、外来棟は古いままです。電子カルテの入札が終わり、2019年9月導入を目途に現在準備しています。これでやっと引き継いだ仕事が一つ片付きそうです。

 2019年は防災にも力を入れようと思いDMAT隊の編成準備をしています。防災と一口に言っても、活断層型地震、南海トラフの津波、台風や豪雨による水害などそれぞれ対策が異なります。当院は内陸部に位置し津波の心配はありませんが、液状化や水害の対策が必要です。南海トラフの大地震の際には県立中央病院、鳴門病院、医師会と連携して機能できるようにしたいと考えています。

 災害と言えば私も高校の頃、台風で堤防が決壊し実家の1階部分の中程まで水に浸かった経験があります。家が堤防に近かったため逃げる暇はなく数分で畳が浮き始め2階へ避難するのがやっとでした。翌日平屋の方は寝る所に困っていたので2階に避難してもらい、一緒にごろ寝をした思い出があります。ちょうどその時たまたま両親が不在で私と姉ですべてを決断しなければなりませんでした。2日目にようやくボートで自衛隊が出動し配ってくれた水っぽいおにぎりの味を今も思いだします。当時は当然備蓄もなく空腹と渇きに耐えるしかありませんでした。

 いつ降りかかるかわからない自然災害、日本中どこに住んでいても安全とは言えません。 “天災は忘れたころにやってくる” 災害のニュースを見るたびにあの時のことを思い出します。

院長 木村 秀